釜石市議会 2018-12-14
12月14日-05号
○議長(
佐々木義昭君)
資産管理課長。
◎
資産管理課長(千葉裕君) 専門の運転手の人数でございますけれども、現在、
資産管理課の所属では3人の運転手がおります。それで、どういったときに配置するのかというふうなことですけれども、特段その基準ということはございません。ただ、やはりもちろん免許を持っていない職員ですとか、例えば公用車を運転する兼務辞令が出ていない、その職員のみで出張という場合もございます。そういった場合には、もちろん運転手というのは配置しておりますし、また、出張先が例えば同じような方向、あるいはその近くの場所といったときには、ある程度まとまった人数であれば、いわゆる相乗りという形で大型車両1台で運転手を配置するといったケースもございます。
○議長(
佐々木義昭君) 1番千葉榮君。
◆1番(千葉榮君) それでは、質問させていただきます。 先ほどの同僚議員の質問がありましたが、同じような質問がありましたらお許しいただきたいと思います。 それでは、報告第22号から24号まで、交通事故に係る損害賠償の報告が続いておりますので、これらを総括するような意味合いで質問させていただきます。 公務職場の交通安全対策は、職員の安全を守るだけでなく、損害賠償や車両の修理等の支出をできるだけ減らすという意味でも、公用車による交通事故の防止は、これは重要な課題であると思います。 公用車による
車両損傷事故について、今までも同僚議員から何度も質問しておりますが、これまでの答弁の中で、当局は管理職が各部署においてミーティングを行うと、あるいは意識の啓発など、研修についても全職員に拡大しながら、講習会も継続して実施したいなどの答弁ですが、このように定例会のたびに車両等の損害事故について報告がありますと、職員への指導、対応について疑問に思うわけです。 そこで、質問しますけれども、この報告第22号の損害賠償はどのようにして支払われるのかお伺いします。つまり一般会計の歳出予算から税金を財源として支出されるのか、あるいは任意保険等を掛けていて、保険会社などから直接相手方に支払われるのか、その点についてお聞きしたいと思います。 また、この事故における市の車両の修理費は幾らだったのか。その修理費は保険でどれくらい補填されるのかということもお聞きします。 あわせて、平成27、28、29年度の公用車の事故件数とその損害賠償額及び修理費用等は幾らだったのか。この3点についてお伺いします。
○議長(
佐々木義昭君)
資産管理課長。
◎
資産管理課長(千葉裕君) お答えいたします。 まずは、今回の報告第22号の
車両損傷事故の件でございますけれども、こちらについては、全国市有物件災害共済会のほうに車両損害共済ということで、市の委託を受けまして、この保険の手続等を行っておりまして、こちらの損害額につきましては、全てこの保険のほうで賄われているというふうになってございます。 それから、27年、28年、29年度の公用車の事故件数、それから損害賠償額ということでの御質問でございます。 まず順を追って御説明しますが、27年度ですけれども、全体の事故件数としては27件、そのうち損害賠償が発生した件数は1件で、その損害賠償額は8万1570円、そして公用車を含めた形での全体の修理費用が21万7650円となってございます。続きまして、28年度ですけれども、全体の事故件数が28件、うち損害賠償が発生した件数が6件、その損害賠償額につきましてはおよそ89万5000円、そして修理費用についてはおよそ130万4000円というふうになってございます。それから、平成29年度ですけれども、全体の事故件数として24件、うち損害賠償が発生した件数が5件、その損害賠償額につきましてはおよそ192万7000円、そして修理費用につきましてはおよそ283万2000円というふうになってございます。
○議長(
佐々木義昭君) 千葉榮君。
◆1番(千葉榮君) ちょっとびっくりしておりますが、そこで、これは職員のちょっとした不注意で多額の費用が支出されているわけですが、それでは、車の任意保険の掛金は年間どのくらいの額になっているのかお伺いします。 また、毎年保険の掛金額は事故の件数や損害賠償の額によって高くなったり安くなったりということはあるのかどうかお伺いします。 それから、公用車損傷事故を起こせば、これは交通事故と同様、事故の内容によっては刑事上、民事上、行政上、道義上の最低でも4つの責任が発生すると思います。さらに、運転者だけでなく、自動車を公務遂行に使用させている自治体にも使用者責任や運行供用者責任、これはケースによっては自動車の運転禁止などの行政処分や刑事上の責任すら問われることもありますし、自動車使用にはこうしたリスクも伴う行為であることを、これは忘れてはならないと思います。 もちろん、誰もが事故を起こしたくて起こしているわけではないんですけれども、今まで人身事故がなかったのが本当に幸いだと思います。ただ、これは小さいことだと思っていますと、いつか大きな事故につながることにもなると思いますので、交通事故防止については、新しい手段、方法を積極的に取り入れているにもかかわらず、その効果が出てないと苦慮する自治体もあると聞きますけれども、次の定例会ではこのような報告がないように、どうすればこうした現状に終止符を打つことが本当に効果が上がる、これは実効性のある対策をとるべきだと思います。どうでしょうか。お伺いします。
○議長(
佐々木義昭君)
資産管理課長。
◎
資産管理課長(千葉裕君) まずは1点目、任意保険の掛金、年間どれくらいかということでございます。掛金につきましては、毎年7月1日、これが更新時となっております。その7月1日以降に車の台数の増減等によって金額というのは変動しますけれども、ことしの7月1日の更新時での金額でいいますと、およそ220万円というふうになってございます。 それから、事故の件数等によって、この保険の掛金が高くなったり安くなったりするのかということでございますけれども、損害賠償の保険の手続につきましては、先ほども申し上げました全国市有物件災害共済会というところが市の委託を受けて実施しているものでございます。自動車損害共済につきましては、その市が所有いたします公用車の事故による損害を、いわゆる相互救済事業という位置づけで実施しているものでございまして、仮に釜石市の事故件数がふえたといたしましても、全国的に見てその部分を補えるということであれば、保険の掛金が高くなるということはないというふうな、そういった仕組みになってございます。 それから、今大きな事故のないのが幸いということで、今後の事故対策ということですけれども、確かに今こういった軽微な事故で済んでおりますが、やはりその軽微な事故の積み重ね、これが重大な事故にもつながりかねないというふうにも言われております。これまで昨年度、それから今年度と職員を対象にした研修会等も実施しておりますが、こういったことは継続して行っていくということも考えてございますし、まず交通事故防止対策というのも強化していかなければならないということで考えておりますので、今後、そういったことを協議しながら、事故防止対策、強力に進めていきたいというふうに思ってございます。
○議長(
佐々木義昭君) 千葉榮君。
◆1番(千葉榮君) 私は、公務員は公務員だからという理由だけで、ほかの職業よりもバッシングの対象にされやすい。そのため、交通事故、とりわけ重大事故や交通違反、これは飲酒運転などの悪質な危険交通違反なんですけれども、こういう当事者になれば、これはほぼ間違いなく公務員バッシングがあり、マスコミが大きく報道するわけです。そして、事故や違反とは無関係な善良で安全運転を続けているほかの職員までも、これが注視され、いわれのない非難を受けることになると思います。 私は、公務員とは常にそうした立場、厳しい批判にさらされることを自覚して、公私の運転に当たらなければならないし、公務員とは安全で安心できる理想の運転者像という状況を構築してほしいと思います。 以上、これは要望して終わります。
○議長(
佐々木義昭君) ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。本件は報告事項でございますので、報告のとおり了承することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本件は了承することに決しました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第6、報告第23号公用車による
車両損傷事故に係る
損害賠償事件に関する専決処分の報告についてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。本件は報告事項でございますので、報告のとおり了承することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本件は了承することに決しました。
---------------------------------------
○議長(
佐々木義昭君) 日程第7、報告第24号公用車による物損事故に係る
損害賠償事件に関する専決処分の報告についてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。本件は報告事項でございますので、報告のとおり了承することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本件は了承することに決しました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第8、議案第117号平成30年度釜石市
一般会計補正予算(第5号)の専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第117号を採決いたします。本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第9、議案第118号釜石市選挙公報の発行に関する条例を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第118号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第10、議案第119号釜石市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑を許します。 20番菊池孝君。
◆20番(菊池孝君) この条例は、岩手県人事委員会の勧告を参考として、一般職の職員及び
任期付職員の給与改定をしようとするものであります。 まず、期末手当の改正なんですけれども、ことしの6月期は1.225月分から1.3月分ということで、0.075月分ふえているということがあるようであります。そして、同時に12月分は1.375月分から1.300月分と、逆に0.075月分減っている。片方が0.075ふえて、12月はまた同じく0.075減っているということで、年間のトータルでは2.6カ月分と変わらないということになるんですけれども、どうしてこのような支給方法となっているのか、この辺のところをお聞きしたいと思います。
○議長(
佐々木義昭君) 総務課長。
◎総務課長(佐々木浩子君) ただいまの御質問にお答えいたします。 これは平成31年6月以降の分ということになりますけれども、これは平成30年の分は4月までさかのぼるという形になります。そして、4月までさかのぼった分を12月で調整すると。その12月で調整した分と比べることによって、減ったように見えるというような形で、これはトータルすれば同じになるというような計算になっております。
○議長(
佐々木義昭君) 菊池孝君。
◆20番(菊池孝君) 今調整分という言葉が出たんですけれども、勤勉手当の改正では、年間で1.75月分から1.85月分ということで、0.10月分増額するというもののようです。そして、ことしの12月に年間調整分として増額するというものなんですが、この年間調整分とはどういうことなのかお聞きをしたいと思います。
○議長(
佐々木義昭君) 総務課長。
◎総務課長(佐々木浩子君) お答えいたします。 この人事院勧告を参考にしてということで改正しておりますけれども、4月までさかのぼって適用になるということでございまして、その分を調整しているということがその年間調整分ということになります。
○議長(
佐々木義昭君) 菊池孝君。
◆20番(菊池孝君) 来年度になるんですが、6月以降の勤勉手当は年間で1.85月分ということで、トータルではことしと変わらない状況なんですが、今この年間調整部分ということで、聞いていてよくわからないんですけれども、4月分までさかのぼってということのようでありますが、そうしますと、来年度もこういう年間調整分として行われるのか。また、この年間調整分というのは毎年行われているのか、その辺をお聞きしたいと思います。
○議長(
佐々木義昭君) 総務課長。
◎総務課長(佐々木浩子君) 来年度もということでございますけれども、当市としては人事委員会の勧告を参考にして改正しておりますので、それが来年度も行われれば、同じような状況になるかとは思いますけれども、その来年度の状況はちょっと今の段階では、人事院勧告という形であるかどうかというのは、今のところわからない状態です。
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第119号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第11、議案第120号釜石市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第120号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第12、議案第121号
釜石市議会議員の
議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第121号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第13、議案第122号釜石市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第122号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第14、議案第123号
釜石市営住宅条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第123号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第15、議案第124号
釜石市議会議員及び釜石市長の選挙における
選挙運動用自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第124号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第16、議案第125号平成30年度釜石市
一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 お諮りいたします。審議の方法は、第1条歳入を一括、歳出は款ごとに、続いて第2条繰越明許費、第3条債務負担行為、第4条地方債を御審議願いたいと思いますが、御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。 では、第1条歳入を一括御審議願います。 これより質疑を許します。
○議長(
佐々木義昭君) 1番千葉榮君。
◆1番(千葉榮君) それでは、質問させていただきます。 補正予算説明書6ページの総務費寄附金、釜石ふるさと寄附金についてお伺いいたします。 まず、今回の補正額の見積もりについてお伺いします。今回補正する1813万8000円は、これから来年3月までの間に入ってくるであろう金額を見積もったものなのか。あるいは現時点で収入済みで、当初予算で見積もった金額を上回った分を予算計上したのか、この点についてまずお伺いします。 また、このふるさと納税制度は、皆さんも御存じのとおり、ふるさとや地方団体のさまざまな取り組みを応援する気持ちを形にする仕組みとして、平成20年度税制改正によって創設されたものですが、これについて、昨年、総務省から本来の趣旨に背く利用が目立ち、返礼品の見返りを目当てにした寄附が多く、寄附額の30%を超えるような高額品や地元産以外の物品を避けるよう、自治体に要請しております。 そこで、2点目の質問ですが、今回、歳入で1813万8000円の増額補正しておりますが、歳出でも総務費にふるさと便お届け事業として同額の1813万8000円の増額補正しております。総務省の通知に従えば、歳出に送料などの経費が含まれているにしても、歳入の半分程度の金額かなと思うわけですが、歳入歳出同額予算計上する理由についてお伺いします。
○議長(
佐々木義昭君)
商業観光課長。
◎
商業観光課長(藤井充彦君) お答えいたします。 ふるさと便お届け事業ですけれども、この1813万8000円の増額というところですが、当初予算でもある程度の寄附金がふえることを見込んで経費を計上しておりましたけれども、想定よりも寄附額がふえているという状況にございますので、それに伴って返礼品代、送料にかかる経費ということを増額したというところでございます。
○議長(
佐々木義昭君) 財政課長。
◎財政課長(菊池公男君) 何で同額にしたかということでございますけれども、予算編成に当たりましては、担当のほうからは寄附額ということで、この倍額以上の要求はあったんですが、事業の予算編成に当たりましては、最終的にまた来年3月までの間に数値等の変動もあるということで、とりあえず今回その歳出に充当する分だけを予算編成上、計上させていただいたという考え方でございます。
○議長(
佐々木義昭君) 千葉榮君。
◆1番(千葉榮君) 今の説明を聞いてちょっとわかりましたけれども、そうであれば、明細をきちんと分けて載せるべきではないかと思います。そうでないと、歳入歳出が同額であれば、ふるさと寄附金をしてもらう意味がないと勘違いする人が出てくると思います。だから、釜石市のふるさと基金の総額が幾らになっているか、市民から尋ねられたとき、それから議員研修で出かけた先で質問がされますけれども、わかりませんとなったら、これはちょっと恥ずかしいことになりますので、この辺はよろしくお願いいたします。 次に、ふるさと寄附金を活用した事業についてお伺いします。 市のホームページでは、26年度までは掲載されており、今後の寄附金の活用については、復興に関する事業は国からの支援を中心に進めていますが、支援が十分でない分野に対して、寄附金の活用を検討していますとして、その後更新されておりません。他市のホームページを見ますと、ほとんどの市が毎年活用の状況等を公表しております。そして、釜石の26年度以降に寄附金を活用した事業はないのかお伺いいたします。
○議長(
佐々木義昭君) 財政課長。
◎財政課長(菊池公男君) このふるさと寄附金のほうにつきましては、全体の寄附額から必要額を除いた分を一応各目的等に応じまして、実は基金のほうに計上させていただいております。その基金のほうも、数的にあれなんですけれども、復興まちづくり基金のふるさと寄附金のほうの部分、それから活性化基金、それから社会福祉基金、それからあとスポーツ振興基金、教育振興基金等に、個々に寄附者の基本的な寄附の目的等に応じて振り分けをさせていただいております。 その上で、事業といたしましては、それ全体額の一部になるんですけれども、ふるさと寄附金等の部分については、大きいところでは、上中島のこども園等の事業もありますけれども、一応ある程度の金額をまとめた上で執行するような考え方をしておりまして、個々に今この事業に各年度ごとにということではなくて、基金に積み立てた上で、それを繰り入れて各事業に執行しているという状況になってございます。
○議長(
佐々木義昭君) 千葉榮君。
◆1番(千葉榮君) はい、わかりました。 私は釜石市にふるさと寄附金をしようと思う方がどのような事業に活用されているか、これは確認すると思います。活用状況を掲載していなければ、寄附しようと思う気持ちは半減するかもしれません。今後細やかにホームページ等に掲載して、広く周知していただきたいと思います。 それから、また最近、ふるさと納税についてはいろいろ騒がれておりますが、特にふるさと納税制度による寄附金の受け付けを装ったにせサイトが相次いで見つかっておりますので、十分注意していただきたいと思います。 以上、要望して終わります。
○議長(
佐々木義昭君) あとございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上をもって歳入の質疑を終わります。 次に、歳出の御審議を願います。 第1款議会費、質疑を許します。 19番海老原正人君。
◆19番(海老原正人君) 今回173万円の補正額が計上されておりますが、その内訳をまず伺いたいと思います。
○議長(
佐々木義昭君) 総務課長。
◎総務課長(佐々木浩子君) お答えいたします。 今回の173万の内訳、これは人勧に係る補正分でございますので、総務課のほうから答えさせていただきます。 まず、
議員報酬等、ここは先ほど条例のほうを議決させていただきましたけれども、その分でございます。
議員報酬等となってますけれども、この等の期末手当の分、議員の期末手当の分になります。それから、あとはこれは、もう一つは職員給与費、議会事務局の5人の職員給与に係る、先ほど条例改正になりましたけれども、そこの部分になります。
○議長(
佐々木義昭君) 海老原正人君。
◆19番(海老原正人君) わかりました。つまり職員の給与、それから議員のその報酬の値上げに関するものということですよね。 そこで1つ、法的な問題というよりも、道義的、倫理的な問題で、議会事務局長に1つ確認したいと思います。 我々議員と当局職員との意見交換会の場ということで、年に2回、3月定例会終了後、9月定例会終了後に五月会との懇親会を催していますよね。私はこれはとても意義のあることと捉えております。そして、それ以外に多分当局もそうだろうと思うんですが、我々議員側はその定例会が終わるごとに登壇慰労会と称して、各会派ごとに懇談会といいますかね、そういう会を開いております。 ただ、特定の会派において、その懇談会において職員の参加を促している会派がございます。このことについて、倫理的、道義的に問題はないのか、事務局長に確認したいと思います。 そして、このことについては、多分…多分といいますか、山崎副市長は十分認識されていると思うんですが、幹部職員が出席するということは、これは客観的に見ますと、その議員が広く市民のためではなく、自分のための利益のためにやっている活動に加担すると、そのような行為と私はとられると思うんです。 そこで、当局職員側として問題はないとして見るのか、今晩もあるようですけれどもね、今後もそういうことを平気で続けるのか、どういうお考えか見解を求めたいと思います。できれば、まず初めに副市長からお願いできれば幸いです。
○議長(
佐々木義昭君) 山崎副市長。
◎副市長(山崎秀樹君) ちょっとただいまの質問の趣旨自体が、各個人、各会派から幹部職員が慰労会等に参加を促されて、それに参加することに対してどうなのかというお話でよろしいんですか。 それで、議員のそういう議員活動を含めての流れの中で、いろんな動きがあると思うんですけれども、先ほどお話しましたとおり、9月とそれから3月においての五月会と議員との交流会、これについては大変議員さんとは一つの立場を違う形にしても、お互いに意見交換をする、あるいは交流をする場として、私としても幹部職員の参加について、いろいろと参加されて交流をするようにというお話をしております。 今言われたのは、それ以外の形の中で、各会派とか、あるいは議員のほうから各個人に対して参加を促されて、それに対して参加をするということに対してどうなのかというお話です。 指導監督という部分では、公人としての適正な行動というんですかね、そういう部分については当然あるべきことでありますけれども、夜の例えば懇親、あるいは個人的に参加を促されて参加をするという部分については、個々の職員の判断というふうに私は考えております。
○議長(
佐々木義昭君) 事務局長。
◎事務局長(古川至言君) 今の問題ですけれども、議員と幹部職員との懇親会の是非ということに関しては、今、副市長からも御答弁ありましたけれども、これはあくまでもお互いにその労をねぎらうという意味合いもあって、任意に、そして私費で出席をするということであれば、これはやはり個人間の問題ではないかなというふうには認識をしております。 ただ、議員と幹部職員との懇親会の是非ということになれば、議員がいわんとされるところは、法令に照らしてということよりも、あくまでもモラルということに関してのお話かなというふうに存じます。その議員のモラルということに関しましては、議員というものは、言うまでもなく、市民全体のその代表者ということでございますので、名誉とか品位、こういったものを損なうことを慎んでいただくと、それから、職務に当たっては、不正の疑惑を持たれることのないように、そのような行為をしてはいけないということで理解をしております。
○議長(
佐々木義昭君) 海老原正人君。
◆19番(海老原正人君) 私の質問が舌足らずなようでしたので、再度説明したいと思います。 特定の議員がみずから経営している飲食店に、そこに職員を招くということが、それが道義的、倫理的に問題がないのかということですよ。私はそのみずからの店でやらないというんであれば、それはまだしもオーケーだと思ってるんです。議員みずからが経営する店に、飲食店に、職員に声をかける。職員は断れないですよね、議員から声かけられれば。でも、それが倫理的、道義的に好ましいかと言ったら、私は決してそうではないと思いますよ。 副市長が今おっしゃったように、職員個々の判断に任せてこれからもそういうふうにやっていくんですか。私はその議員がやってない店で懇親会を開くのであれば、オーケーだと思ってますよ。でも、議員みずからが経営するところに行ってやるというのは、それはどうでしょう。私は皆さんのそういう何といいますか、議員に対して阿諛追従するといいますかね、そういう態度はやめるべきだと思いますよ。そして、我々議員側も、やっぱり今事務局長が説明されましたけれども、李下に冠を正さずですね、ということをしっかり守るべきだと思うんです。そういう意味で、やはり職員と我々議員との関係というのはしっかり考えるべきだと思うんですけれども、再度副市長の見解を求めたいと思います。
○議長(
佐々木義昭君) 副市長。
◎副市長(山崎秀樹君) 議員がお話しされるその倫理的あるいは道義的なお話とすれば、そのとおりだと思います。やはり疑惑の持たれない形の中で、当然議員さんと、それから当局側との関係というのは構築していかなければならない、それは当然だと思います。 その一例として挙げられたその件について、それについては、私はいい悪いという話をこの場でお話しするということはいかがかなというふうに思います。つまりは、私的な動きの中、例の中で、例えば夜のそういう慰労というお話されましたけれども、それぞれが例えば部長なり、私自身もそうですけれども、いろんな方々とのおつき合いの中で、食事をしたり、そういうことはあるわけですよね。 ですから、ケースとして、例えば自分の飲食を経営されているところに、飲食店に行くこと自体がいいとか悪いとかという判断ではなくて、やはり疑惑の持たれない中で、きちっとした関係を構築するために例えば食事をするとか、そういうことはあってもいいと。つまりその個々人の判断でそれは自分をちゃんと律して行動する範疇だというふうに思いますので、今の事例に関していい悪いという話、それをやめるべきだという部分については、私はコメントは避けたいと思います。 ただ、先ほど来お話ししているとおり、良好な関係を構築するという部分でのいろんな行為、それぞれあると思いますので、それが疑惑の持たれない形の中で進めるということが基本だというふうに思っております。
○議長(
佐々木義昭君) 3度目でおしまいでございます。規約どおりお願いいたします。 ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 第1款の質疑を終わります。 第2款総務費、質疑を許します。 7番菊池秀明君。
◆7番(菊池秀明君) それでは、いのちをつなぐ未来館事業、それから鵜の郷交流館運営事業、関連して、釜石祈りのパークの指定管理について質問いたします。 また、議案第138号、139号、140号についても、3施設に関する案件なので、あわせて質問いたします。 平成29年11月1日に設置した釜石市鵜住居駅前地区公共施設管理運営検討委員会において、管理手法等を協議した結果、平成30年3月26日に全市的な交流にかかわる活動プログラムをマネジメントする能力を有する事業者が一体的に管理を行うことが望ましいとする検討結果が提言され、
指定管理者を公募し、株式会社かまいしDMC1社のみということで、その委員会ではその業者を
指定管理者候補者として決定しております。 そこで質問します。
指定管理者を公募する場合は、既に指定管理料は決定していると思いますが、今回はその一部を補正予算の中で示されております。この3施設の指定管理料は年間どのくらいなのか。 それから、この施設を管理するために必要な人数は何人ぐらいなのか。 また、今回は初めて委員会による
指定管理者を選考することが行われました。この釜石市鵜住居駅前地区公共施設管理運営検討会というのは、その委員会の内容及びメンバーはどういうメンバーであったのか。 また、この委員会が
指定管理者を決定するということが知見や権限があるのか。初めての委員会決定でありますので、その辺を確認したいなと思います。 また、この
指定管理者候補者は、以前に3施設と同様な指定管理業務を行っているのかどうかお伺いいたします。
○議長(
佐々木義昭君)
震災検証室長。
◎
震災検証室長(臼澤渉君) ただいまの御質問にお答えいたします。 最初に、指定管理料の御質問でございます。指定管理料、これを決定していると思うがということでございますが、これにつきましては鵜住居公共施設管理運営計画というのを定めておりまして、ここで上限額ということで定めております。この上限額は年間3100万円というふうになっております。 次に、この施設の必要な人数ということでございます。これにつきましても、先ほどの運営計画でその標準的な職種、そして人数、これを掲げているところでございます。管理に必要な職種として、総括責任者、現場管理者、防火管理責任者、管理運営スタッフを掲げております。これらの職種の一部については兼任を認められているところでございます。こういったことを鑑みまして、施設に常勤するスタッフ、これは最低2名以上必要ということで計画では記しているところでございます。 続きまして、管理運営検討委員会、この内容、メンバーについての御質問でございます。この管理運営検討委員会につきましては、鵜住居駅前地区全体の視点からの持続可能な運営のあり方、各施設の連携を念頭に置いたあるべき管理運営組織、これを検討するために昨年の12月に設置したところでございます。これまで全体で3回協議をしております。 この委員につきましては、関係する3施設、これの情報共有を図るため、そういった各施設を所管する委員の方から中心にしまして10名で構成されているところでございます。これらの協議につきましては、3月に市長のほうに協議結果ということで、内容を取りまとめ報告しているところでございます。 続きまして、検討委員会は
指定管理者の決定する知見、権限があるかという御質問でございました。これにつきましては、各委員の個々の方には十分
指定管理者を決定する知見はあるというふうに考えておりますが、その委員会自体、これにつきましては決定する権限はございません。これにつきましては、別に
指定管理者選定委員会を行政、民間、地域によって選出しまして、別途協議の上、決定しているところでございます。 続きまして、DMC、指定管理候補者、同様の指定管理業務を行った実績があるかという御質問でございました。これにつきましては、そういった実績はないということで把握しているところでございます。 以上です。
○議長(
佐々木義昭君) 菊池秀明君。
◆7番(菊池秀明君) この3施設の指定管理料については3100万ということと、雇用される常勤されるのは2名ということで、随分少ないようには感じますが、この3施設を2名以上で管理するということで、今は雇用も大変な時期でございますので、人集めも大変かと思います。 それと、今回は指定管理候補者を委員会で決定しているような状況というか、そういう状況ですけれども、こういう方式を今後も行うのかどうかお伺いをしたいなと思います。 また、その3100万という指定管理料が支払われるということの中で、やはりいのちをつなぐ未来館、運営は入場が無料ということのようですが、本当にその指定管理料から考えれば無料でよいのか。子供さんは無料でよいかもしれませんけれども、やはり大人からは何らかの有料でもいいのではないかなと、そう思うところですが、その辺の検討はなされているのかどうかお伺いします。 それと、鵜の郷交流館の運営事業ですけれども、ここには何店舗か入るかと思います。その辺の家賃収入等はどのようになっているのかお伺いします。 それと、今回一体で管理するということの中で、管理料を低く抑えるというようなことがあって、一体で管理されるかと思いますが、その辺はどのくらい安くなっているのかお伺いしたいと思います。 それと、指定管理候補者についてですけれども、今回、以前実績はないという
指定管理者を選んでいるわけですけれども、やはり経験のある業者もおります。また、こういった管理するためには、市の今まで管理する方向の中では、経験のある
指定管理者を選考してきたのではないかなと思います。今回が初めて新しい業者を選考するという中で、これからはそういった新しい業者も参入できるという条件に変えていくのか、その辺をお伺いしたいなと思います。
○議長(
佐々木義昭君)
震災検証室長。
◎
震災検証室長(臼澤渉君) ただいまの御質問でございます。 私のほうから2点お答えさせていただきます。 ます、施設の無料、有料の考え方でございます。これにつきましては、震災メモリアルパーク、この基本計画におきまして、伝承施設の設置理念を踏まえて無料とすると、こういうことをうたっておりまして、これに基づきまして、9月議会におきまして、設置条例において無料ということで提案させていただいておりました。このほかにも、県内類似施設ということですけれども、大船渡、遠野、このほか仙台の3・11メモリアル施設、こういったところは無料ということでございます。こういった状況を踏まえて、伝承施設は入場料無料ということにさせていただきました。 ただし、今言ったように指定管理料、これには経費がかかっていると。それに対して少しでも経費の部分必要じゃないかという趣旨だったと思います。これにつきましては、今指定管理候補者のほうで防災学習プログラム、こういったものの構築に取り組んでいるところでございます。こういったソフト事業、これをさらに充実させまして、企業研修、いろんな外部での研修、こういった受け入れの準備をただいま進めるというふうに伺っております。こういったプログラムをさらに充実させることによって、外部からいろんな方も呼び込めると思いますし、そういった経費、研修料というか、こういったものが徴収できるのではないのかなというふうに考えております。 続きまして、一体的に管理することで管理料を低くできるということで、どのぐらい削減できるかという質問でございました。この一体的に施設を管理することによって、まず人件費、この削減が第一に考えられると思います。具体的には、施設責任者を兼務することや、利用者の動向を踏まえて管理スタッフを曜日、時間帯でローテーションすると、こういうことによって人件費、こういったものの削減が図れるというふうに考えておりますし、また、各施設に共通する清掃業務、警備業務、こういったものを一体的に行うことによって、経費の一部も削減できるのではないかなというふうに考えております。この施設を一体的に削減できる額として、一つの試算でございますが、600万程度から1000万程度の範囲内で削減が可能かなというふうに試算しているデータもございます。 以上です。
○議長(
佐々木義昭君) 総務課長。
◎総務課長(佐々木浩子君) それでは、私のほうからは、
指定管理者をどのように決めるかということ、一般的なお話になりますけれども、そこについてお話しさせていただきます。 まず、
指定管理者の募集については、民間人等幅広い方々の参入を確保して、競争原理を働かせるために指定管理の募集は原則公募としております。ただ、公募にもよらないで、特定の団体に
指定管理者を候補として選定することも、当市の指針では認めております。 その公募によるかよらないか、その判断基準でございますけれども、施設の性格及び目的に照らし合わせて、管理代行を特定することが必要な施設については、
指定管理者に該当すると認められる者を公募せずに選定できることとしております。ここに該当するのは、例えばコミュニティー施設などがここに該当しております。 それから、あとはある一定の条件をつけて、例えば施設管理の代行と、それらに密接に関連する政策や事業推進、それらをあわせて行うことが望ましいと、そういう施設については、管理代行する資格等に特別の条件を付して、公募によって選定すると。それ以外には、あとは民間企業が既に事業展開している分野で、民間のノウハウの導入が民間ニーズの効率的、効果的な実現が期待できる、そういった施設については広く公募すると、そういうことで基準を設けてございます。
○議長(
佐々木義昭君)
商業観光課長。
◎
商業観光課長(藤井充彦君) 私のほうからは鵜の郷交流館運営事業の家賃収入についてお答えいたします。 最終的にテナントの料金ということでは、
指定管理者が決めていく部分ではございますけれども、現時点で年間で合計して300万円程度は見込めるのかなというふうに考えているところでございます。
○議長(
佐々木義昭君) 菊池秀明君。
◆7番(菊池秀明君) 今、
指定管理者ということでの公募ということで説明ありましたけれども、その中で、今回は民間によるニーズを期待できる事業ではないかなと思うんですが、その中で、今回初めて参入する会社が受注したということになるかと思います。受注する方向になると思います。ということであれば、これからは新規参入も、新しい会社も参入できるということでよろしいんですね。確認します。 次に、もっと質問したいなと思います。 それと、今年間300万円の収入ということで、そうするとあと2800万ぐらいが市の持ち出しというようなことになるかと思います。その中でも、3施設一体で管理することによって、600万から1000万ぐらいが削減できたということで、これは大きな成果ではないかなと思います。 そういう中で、これから体育館も完成するわけですけれども、体育館の指定管理について、これはどのように考えているのかお伺いをしたいなと思います。 今回、多くの新人の方でこの指定管理業務を行うと思いますが、十分な教育を行って、市民のもてなしの心を十分伝える玄関口になるかと思いますので、そういった役目を果たすようお願いをして、質問を終わりたいと思いますが、開業に当たっての最終確認は、やはり市が行うと思いますので、十分な教育のもとでその成果を出すようお願いをしたいなと思います。
○議長(
佐々木義昭君) 生涯
学習文化スポーツ課長。
◎生涯
学習文化スポーツ課長(村上純幸君) 市民体育館の管理ですけれども、市民体育館も鵜住居駅前にありまして、ほかの施設と近いところにあります。先ほどの答弁でもありましたように、一体管理することで経費の削減が図られると考えておりますので、市民体育館も鵜住居駅前のエリアとして一体管理の方向で進めたいと考えているところです。
○議長(
佐々木義昭君)
震災検証室長。
◎
震災検証室長(臼澤渉君) 私からは開業の最終確認、これは市がきちんとやってほしいという趣旨の質問だったと思います。今後の動きの中では、
指定管理者として議決された場合には、今後、基本協定、年度協定、これを締結する準備を進めていくことになります。DMCから提出された提言書などをもとに、管理運営体制を精査、確認しまして、円滑な施設運営ができるように万全を期してまいりたいと思います。
○議長(
佐々木義昭君) 14番山崎長栄君。
◆14番(山崎長栄君) 財産管理費の橋野鉄鉱山インフォメーションセンター維持管理費12万円、これ何に使われるのかお尋ねします。 それから、今シーズン終わったわけですが、入り込み数、例年と比較しましてどうであったのかお尋ねします。
○議長(
佐々木義昭君)
世界遺産課長。
◎
世界遺産課長(佐々木育男君) お答えをいたします。 12月9日に最終日ということで、10日から冬季休館に入っておりますが、インフォメーションセンター、今年度の入り込み数は1万2941人ということで、昨年度に比較して大体3割増というところになっております。 それから、今回の予算計上についてですけれども、これは光熱水費の不足分を補うというところでございます。
○議長(
佐々木義昭君) 山崎長栄君。
◆14番(山崎長栄君) 今年度は3割増しということでございました。 そこで、この同じ財産管理費の中に、ただいまも同僚議員から出ましたが、指定管理等について質問がございました。この橋野鉄鉱山と、それから新たに新設をされましたいのちをつなぐ未来館、それから鵜の郷交流館等々、これをどう次年度つないで交流人口といいますか、観光客の入り込み数をふやしていくか、非常に興味のあるところなんですが、観光交流課としてどうその辺を、新たにつくられた施設と橋野鉄鉱山、ここにどう観光客を回していくのかということを考えておられるのかお尋ねします。
○議長(
佐々木義昭君)
商業観光課長。
◎
商業観光課長(藤井充彦君) お答えいたします。 これまであった地域資源ということで、橋野鉄鉱山初めこの資源あるわけでございますけれども、今度鵜住居駅前にトモスという拠点もできます。あと箱崎半島のほうの自然、千畳敷等がございますけれども、そこら辺をうみやま協議会のほうとも連携をしながら、いろんな検討を重ねながら、目指しているところはやっぱり滞在型観光というところが着地点になるかと思いますので、それにいかに結びつけていくかということで真剣に検討していきたいというふうに考えてございます。
○議長(
佐々木義昭君) 山崎長栄君。
◆14番(山崎長栄君) これから検討するんではちょっと遅いんだと思うんですよね。もう間もなく完成するわけです。ですから、これを一つの商品として、そして売り込む必要があるんだと思うんですよ。これは商業観光課ではなくて、それこそDMCが考えることなんだろうとは思うんですが、ここにやはり商業観光課が支えていくといいますか、一緒になってこの鵜住居地域、橋野鉄鉱山を含めた、あるいはまた、せっかくつくりましたこの魚河岸にぎわい館ですか、ここまでもにらんだ、あるいは市内の飲食店会をまでもにらんだ、そういう一つのパッケージとして、やはり市内観光というものを考えていく必要があるんだろうと。 DMCにだけではなくて、当然DMCは考えているとは思うんですが、今の課長の答弁ですと、考えていきますということですが、もう既に協議に入っていなければならないと思うんですよ。今シーズンはもう終わりましたので、橋野鉄鉱山は。これは部長、どう考えてます、その辺。今までその辺を一番強調してきたのは
産業振興部長なはずですが、まだ検討されてないという課長の答弁ですが、遅いんですよ、動きが。来年のことですからね。ラグビーだけじゃないんですよ。こういった観光客も手を打っていかないと、せっかく新たな施設ができるわけですから、答弁をお願いします。
○議長(
佐々木義昭君)
産業振興部長。
◎
産業振興部長(平松福壽君) 私のほうからじゃお答えします。 今、観光課長申し上げましたのは、いのちをつなぐ未来館という施設がそのままイコール観光にダイレクトにつながるような表現をちょっとはばかった部分がございまして、これ実は正直申し上げて、我々もそうでございました。ただ、いのちをつなぐ未来館、それから祈りのパークを中心とした中で、防災学習ですとか、震災を学びに来られる方々、これを市内のそれ以外の観光資源のほうにお招きするといったことはやはり必要だろうといったことで、既に実は考えてもちろんございます。 ただ、実際のところ、まだ本日補正いただきますし、9月に指定管理に正式に…今回の指定管理の議案が出ているところでございますので、正式にお認めいただいてからの告知になる部分はあろうかと思いますけれども、幸いDMCは旅行代理業を持ってございますので、三陸鉄道とか、旅行のツアーを含めた中で、これらの施設をどのように位置づけるのかというのは既に始まってございますし、Meetup Kamaishiの中でも、こういった施設の前で行う体験とかも今検討していただいております。ただ、まだ告知することができないために、今のような御指摘を受けてしまいましたので、その辺こういったおくれているというふうに思われないように、きちっと間に合うような形で告知できるように準備をさらに進めさせたいと思います。
○議長(
佐々木義昭君)
世界遺産課長。
◎
世界遺産課長(佐々木育男君) 今の答弁に少しつけ加えさせていただきますが、私どもも橋野鉄鉱山へいらしていただく来訪客の方々の足がかりとして、やはり鵜住居の観光交流施設に来ていただいた方には、ぜひ橋野鉄鉱山のほうにも寄りたいと、寄っていただきたいというふうには考えております。 そこで、その先駆けとして、実は今年度の後半から観光関係団体のほうと協議を始めまして、具体的な一例を1つ申し上げますと、レンタカーの会社と観光協会のほうでレンタカープランという商品を1つ開発いたしまして、それのチラシなどを今つくって主要なところに置いているんですが、その中には既に鵜住居の関係施設なども紹介する部分を入れておいてやっておりますし、また、4月からはまたシャトルバスのほうを釜石駅から橋野鉄鉱山まで直通という形で現在走らせておるものを、今度は鵜住居の施設を経由するとか、そういった協議を始めておりますので、ぜひ議員さんがおっしゃるとおり、連携した取り組みをより一層強化できるようにやっていきたいと考えております。
○議長(
佐々木義昭君) 11番古川愛明君。
◆11番(古川愛明君) 私の地元の話なんで、何点か質問したいと思います。 実際、今の同僚議員の遅いという話はそのとおりなのは事実だと思います。実際、話を聞いていると、確かに慰霊の話とか何かに偏っていっているようで、鵜住居の本当の街並みというか、あの駅前ができたときにどんなにぎわい方を想像しているのか。やっぱり部長なり課長なりにお願いしたいのは、今のうみやま連携の話をもっと発展させていかないと、今のやり方というか進め方でいくと、何か旧態依然として、うみやま連携の役目は今盛んに復興するときのイベントですか、芸能祭が役目なのかなと思うところがあるし、それも一つのにぎわいを出すための一つの手段だと思いますけれども、実際本当に頭の中で想像してみると、建物は建ちました、祈りのパークはできました、もう閑古鳥じゃしようがない話なんですよね。 だから、やっぱり今鵜住居のまち、町内会とかいうようなものも今でき上がってきてます。そういうのとDMCなんかともタイミングよくミックスして議論しながらやっていっていただきたい。実際、御存じのように、鵜住居のまちが津波に遭ったときの商店の数とかなんとかというのは、そのとおりなんですよ。3店舗か4店舗しかなかったんですから。それに何かあらぬことのように、大きな希望を持ってもしようがない話なんで、何か別の対策を練って人を集めなければならないと思うんです。 それらを今言うとおり、この年末でも何でも、町内会の役員会とか何かに出回っていただいて、いろいろな議論をする。そして、今のDMCには3人しかいないですよね、職員が。それがこれだけの委託を受けて、果たしてどうなのかなという疑問を感じます。もちろんいろいろな考えあるんでしょうけれども、その辺の考えをひとつ聞かせてください。
○議長(
佐々木義昭君)
産業振興部長。
◎
産業振興部長(平松福壽君) まず、検討が遅いのではないかという部分については、きちっと、先ほどの繰り返しになりますが、地元の方に御不安に思われないように準備はきちっとさせますので、そこについてはまず御安心をいただきたいと思います。 それから、順番は若干前後するかもしれませんが、今回、かまいしDMCがここの指定管理をまとめて受託した形になりますけれども、その心は、基本的には公募でございますので、ほかの選択肢もあり得たわけですが、今回狙いといいますか、今回DMCがまとめて受託することによって何が一番いいかといいますと、やはりエリアマネジメントという考え方がございまして、これはFP1のほうで釜石まちづくり株式会社がTETTO周辺の施設を一括受託して、それぞれ例えば足りない経費をやりくりしたり、もしくはさまざま経費を有効利用しながらイベントも自主企画して人を集めるといったことをやっているわけですが、それをさらにパワーアップして横展開する形で、今回そういった活用が可能になると思ってございます。 細かい部分については、
指定管理者が私たち市側の意向を提案してきて協議するといった段階がまだ完了してございませんので、詳細についてまだ完全に説明することはできませんが、そういったエリアの価値を高めながら、エリアとして人を呼ぶ、その中にさまざまな既存の鵜住居も、鵜住居以外も含めた観光施設とか資源を織り込む形でトータルで組み立てていくといったことが可能になると思ってございまして、まさにそういったことが可能になることがかまいしDMCが今回受託したことの最大のメリットだと思ってございます。 それと、うみやま連携についてもお触れになりました。このうみやま連携の協議会は、当初、今は確かに郷土芸能の分野がクローズアップされる面、これ議員さんも十分御存じだと思うんですけれども、私たちも現状はそういった面は確かにあると思ってございますが、本来このうみやま連携の協議会は、今回うのすまい・トモスと言われましたけれども、今回のこういう名前になりました施設の運営について、地元の方の意見を吸い上げて、地元の方に主体性を持って参画していただくための、そのよりどころとなる、基盤となる委員会として組織したものでございまして、私たちは決して地元に押しつけるといった意味ではなくて、地元の人と一緒にやっていくために、これからもこのうみやまの委員会を大事にしていきたいと思ってございますので、至らない点はどんどん御指摘をいただいて、鵜住居の方で組織したこのうみやまの委員会の皆さんと一緒にうのすまい・トモスを盛り上げながら、鵜住居が観光の一つの拠点となって人に来てもらえるようなまちづくりをしていくように、これは引き続き頑張ってまいりたいと、こう思ってございます。
○議長(
佐々木義昭君) 古川愛明君。
◆11番(古川愛明君) まず、そのうみやま連携ですけれども、実際役員会を開いても、こんなこと余り言いたくないけれども、出席率悪いじゃないですか、そもそも。やっぱり本当に根っこのほうというか、本当に鵜住居に住んで、鵜住居のことを考えるような人たちをもう1回構築すべき、名前はそのままでもいいと思いますけれどもね。 実際、ましてやけさ商業観光に行って担当から聞いたら、来年の盆前にはスーパーもできるわけです。それのスーパーのジョイントの仕方、体育館とのジョイントの仕方、ラグビー場とのジョイントの仕方、そしてあと潮風トレイルとのジョイントの仕方、本当にあらゆる手だてがあるはずです。もちろん我々もいろいろなことを考えつつ、今言ってないことはたくさんあるわけですけれども、やっぱりそういう場を構築していただきたい。これやっぱりそこが行政の仕事だと思うし、それについていくのは我々だと思うし、ましてやそこで今まで聞いたことのない意見、地域会議や何か見てもわかるとおり、本当に言う人は本当にばんばん言ってます。それらを組み入れるような、何か意見を聴取するようなやり方をしていけば、立派なにぎわいのまちになるんじゃないかなと思うんですけれども、その辺お伺いいたします。
○議長(
佐々木義昭君)
産業振興部長。
◎
産業振興部長(平松福壽君) これも議員さん御指摘のとおりだと思ってございます。我々まだ気づいていないところもあるのかもしれませんが、設立当初の目的に従って、その設立当初の目的、鵜住居まちなか再生計画をみんなでつくったときには、スーパーの計画もございました。そして、トータルで鵜住居の人に戻ってきてもらおうといった考え方をみんなで共有したと思ってございますので、その原点を忘れないようにこれからも取り組んでいきたいと思いますし、実はこの後、御審議いただく予算の中にも、例えば今進めております箱崎白浜の民泊の施設ですとか、あと潮風トレイルですとか、実は鵜住居川流域、橋野から御箱崎まで、全て流域の中で観光エリアとして考えて、さまざまな手を打っているつもりでございまして、そういった予算を今回も御提案申し上げておりますので、トータルでごらんいただきながら、どうぞ引き続きこれからも鵜住居川流域のこの観光振興、それが鵜住居地域の復旧・復興の大きな後押しになるといったことで、これからも取り組んでまいりたいと強く思ってございます。
○議長(
佐々木義昭君) 古川愛明君。
◆11番(古川愛明君) 質問になるかどうかわからないんですけれども、実際本当に急いで動けば、あの小さなまち、実際このごろ感じていることは、家がきょうもあしたもあさってもというふうに建ってます、今。それでも数が少ないんでしょうけれども、それをさらに空き地をなくすには、やはりまちづくりしかないと思うんです。誰が来ても住みよいまち鵜住居になれば、今も何か特に言うのは、釜石の今の大町の街並みより立派なまちになると自負してますけれども、実際そのようにあってほしいので、最大の努力をして、もちろん協力はします。そういうことでやっていただきたいということをお願いして、質問を終わります。
○議長(
佐々木義昭君) 19番海老原正人君。
◆19番(海老原正人君) 魚河岸にぎわい館運営事業についてお尋ねいたします。 今回、備品購入費としておよそ2000万円ほど計上されておりますが、この2000万円という額はにわかには理解しがたい金額ですが、どのような内容なのか説明願いたいと思います。 そして、総務費関連ということで1点お尋ねしたいと思います。 10月21日、釜石まつりの当日、市民ホールにおきまして、科学的特性マップに関する対話型全国説明会、つまり高レベル放射性廃棄物最終処分場に関する説明会が開催されました。私は祭り以上に、こちらのほうが重要だろうと思いまして、この説明会のほうに参加いたしましたが、もちろん当局のほうでも参加されていると思いますので、その説明会に対してどのような印象を持たれたのか、まず伺いたいと思います。
○議長(
佐々木義昭君)
商業観光課長。
◎
商業観光課長(藤井充彦君) 魚河岸にぎわい館運営事業の2000万円ほどの中身というところでございます。 これは指定管理料というところで191万4000円となっておりますけれども、これは指定管理料、3月1カ月分83万円と、あとホームページとかパンフレットの作成委託料として100万円を積んでおりまして、その合計額というふうになってございます。 備品購入費というところで1900万円ほどでございますけれども、これはキッチンスタジオへの食器棚とか、事務室への机、椅子でありますとか、あとイベント用のテーブルとか長机とか、そういう物品、あとテントとか、そういうものの備品の購入費ということでございます。 その他運営費というところですが、これは消耗品でございまして、キッチンスタジオでの消耗品ということで、調理用品等ということで50万円を計上しているというところでございます。
○議長(
佐々木義昭君)
総合政策課長。
◎
復興推進本部事務局長兼
総合政策課長(熊谷充善君) 私からは放射性廃棄物の最終処分に関係する説明会のほうに参加したのかというお話でしたけれども、市のほうからは誰も参加していない状況です。
○議長(
佐々木義昭君) 海老原正人君。
◆19番(海老原正人君) まず、そのにぎわい館のほうですが、説明聞いてもよくわかりませんでしたが、ここにかまいしDMC入るんでしょう。違うんですか。そのための備品ではないんですか。再度説明願いたいと思います、これはね。 そして、廃棄物のほうですが、当局からは誰も行かれないと、こんな状況でいいんでしょうかね。21日、翌日ですけれども、日報には大きく出ませんでしたけれども、河北新報ではこういう見出しで紹介してましたね。参加者の質問や批判が相次ぎ、紛糾した説明会ということで、その説明会の内容を説明しておりました。 私自身、どうして釜石で今回説明会になるのか、非常に不思議でした。ですから、それを聞きたくて私は行ったんですよ。もちろんそのことに対して説明はありましたが、納得できるような説明は全くありませんでした。ですから、私としては、あの説明会というものは、将来に備えて、NUMOのほうがこの釜石地域に事前に説明しましたよというアリバイづくりのための説明会ではなかったのかなと、私はそういうふうに捉えているんですよ。 こういうことが起こるだろうと思いまして、私は昨年の3月議会で市長にその最終処分場についてどういうふうに考えるかということをただしました。市長はこういうふうに答えておりますね。放射性廃棄物の最終処分地について、一切受け入れないということを宣言していることから、当市では岩手県同様、放射性廃棄物の最終処分地については一切受け入れない方針を堅持することを改めて申し上げたいと。私はこの市長の姿勢を大いに評価いたします。 ただ、そのNUMOのほうも、多分市長のこういう姿勢、そして釜石市がかつて地下研の問題を抱えていたと、そういうことを知りながら、あえてやっているわけですよ。こういうことを考えれば、釜石市は確かに放射性廃棄物の持ち込み等に関する宣言を出していますが、宣言は法的な効力、拘束力はないです。このことを考えれば、私は宣言ではなく、条例化すべきだと思うんです。どうでしょうか。
○議長(
佐々木義昭君)
商業観光課長。
◎
商業観光課長(藤井充彦君) 魚河岸にぎわい館の備品の部分でございますけれども、これは
指定管理者が事務管理を行う事務室の備品関係も含んでいるというところでございます。
○議長(
佐々木義昭君)
総合政策課長。
◎
復興推進本部事務局長兼
総合政策課長(熊谷充善君) 放射性廃棄物の関係ですけれども、この説明会を開催する前に、我々のほうでも市民ホールのほうでそういった説明会を行うというのは、報道等を通じて初めて知ったような状況でございました。その中で、改めて事前にNUMOのほうからも、このような説明会を行う理由を一旦説明してほしいということで来ていただきまして、その場におきましても、我々釜石市としては、議会等でも今後、放射性廃棄物を受け入れていく考えはないということを明確にしておりますし、この後においても、その方針は変わることがないという説明をさせていただいて、それを理解していただいて、そういう説明会を行っていただいたというふうには考えております。 紛糾した内容についても、その事後報告という形で、改めて報告を受けましたけれども、我々としては、その場でも改めて今後も一切方針に変わりはないということをお伝えしましたけれども、今議員がおっしゃった条例化等については、今後、庁内でも検討して考えていきたいと思っております。
○議長(
佐々木義昭君) 海老原正人君。
◆19番(海老原正人君) まず、にぎわい館のほうですけれども、DMC入りますよね、そういう意味で。ということは、あのスペースはそれこそ銀行業務をするところが入ったりとか、このDMCが入ったりとか、館の本来的な性格づけというのはどういうふうになるわけ。本当にこれでにぎわい施設なんでしょうかね。必要なスペースだったんですか、これが。もっと小さくできたんではないですか、本来的に。大いに私は疑問に感じますよ、こういうやり方はね。 そして、廃棄物のほうですけれども、できれば市長に伺いたいと思います。 今、課長のほうからは検討したいというお話でしたが、市長があれほどはっきり明言されていますから、ぜひ私は条例化してほしいと思う。今回あれほど説明会が紛糾したというのは、市民がそれだけ不安を抱いているからなんですよ。そのことをしっかり私は受けとめてほしいと思うんです。 こう言っては何ですけれども、もう来年の市長選挙まで1年切りましたよね。市長は慎重ですから、どうされるかはっきり示しておりませんけれども、客観的な情勢を見ますと、間違いなく次の4年も私は野田市長で行くんだと思ってますよ。ですから、ぜひ私は市長にこれを条例化してほしいんです。逆に言ったら、条例化できない不都合は何があるのか。ぜひ条例化して市民の安心に応えてほしい、そういう思いですよ。市長、どうでしょう。
○議長(
佐々木義昭君) 市長。
◎市長(野田武則君) 先ほど来話がありました、この問題については、釜石市として議会でも採択されて反対をするということを明言させていただいているものでございます。これはもう変わるものはないわけでございますから、私としてもそれを堅持していきたいと、こう思ってます。 今の条例の問題ですけれども、この間の説明会もそうですけれども、そういった動きに対して我々がどのようにそれに対して反応していくかというのは非常に微妙な問題だと思っておりまして、よくよくやっぱり判断しながら行動をとるべきだろうというふうに思います。安易にそれに呼応する形がいいのか、あるいはまた、それと対峙していくべきなのか、その辺よく考えて行動していきたいと思っております。 ただ、条例を制定したからといって、それがマイナスになるということにはないわけですから、そういった意味では議員御指摘のとおり、市民の不安を払拭するという意味では非常に大きな効果があるのかなということを今感じているところでございます。これは時間をかけて、ちょっとじっくりと検討しながら、最終的には議員の皆さんの御判断をあおぐわけでございますから、私もそうですし、議員の皆さんもよく考えてこれ検討させていただきたいと、こう思っております。
○議長(
佐々木義昭君)
商業観光課長。
◎
商業観光課長(藤井充彦君) 魚河岸にぎわい館の規模というか、その面の御質問にお答えします。 この施設、基本的には飲食とか物販も通じてなんですけれども、そういうにぎわいの創出とか、情報発信を行うという趣旨で整備したものでございまして、施設内さまざまなスペースを生かしながら、イベントでありますとか、具体的には市民が集まるイベント、伝統文化に触れるイベントでありますとか、漁業に関する学びのイベント等、そういう自主事業なども展開していきたいというふうに思っておりまして、決して過剰な規模の施設というふうには認識してございませんで、そういうものを有機的にやっていく部分での施設ということで整備したというところでございます。
○議長(
佐々木義昭君) 18番赤崎光男君。
◆18番(赤崎光男君) 私からも魚河岸のにぎわい施設の件で1点お伺いいたします。 今の答弁もありましたけれども、皆さん見に行かれました。建物もほとんどできてますけれども。やっぱり浜とはちょっとそぐわないような建物に私は見えますし、あと問題はアクセスですよね。あそこまでどうやって行くんでしょうか、みんな。私も大変朝、水産物まで行くのに苦労しておりますが、このアクセス等はどのようになっていくのか。 あと、この施設単独で本当に人を呼べるんでしょうか。やっぱり基本はにぎわいというのは、本来ですと水産業にかかわる例えば水産加工であるとか、あとは魚市場であるとか、当然ですね。そのようなものに人が集まると。それプラスやっぱり当然それによってにぎわいが出ると私は思うんです。つまり地域的に言って、あのにぎわい施設から新浜町までですか、あの区域を全てをにぎわい施設として考えるべきではないのかと。あそこを中心に私はにぎわいは大変厳しいのかなと思いますけれども、これについて答弁を求めます。
○議長(
佐々木義昭君)
商業観光課長。
◎
商業観光課長(藤井充彦君) アクセスの面でございます。確かに立地の面で釜石の外れの部分という部分はございますけれども、今道路工事とかやってまして、あの下のところを通って行けない部分がございますけれども、市内とか、回遊性という部分で、いろんな案内という部分ですね、あるいは周知の部分、そのパンフレットでありますとか、いろんな情報発信の部分を工夫しながら、広く周知しながらお越しいただくというような形では考えなければならないなというふうに思っております。 あと人を呼べるのかという部分でございますけれども、これから
指定管理者との具体的に協議していくということになりますけれども、年間を通してさまざまな地域特性を生かしたイベントでありますとか、テナント会さんとも協力しながら、定期的なイベントを打っていくとか、さまざま本当に工夫しながら、テナントさん、指定管理、我々一体となっていろんな運用のあり方、運営のあり方について協議していくということが大事なのかなというふうに思ってございます。
○議長(
佐々木義昭君) 赤崎光男君。
◆18番(赤崎光男君) 私はワンツースリーのFP1、ワンからスリーまでのことをよく考えると、やっぱりなかなか回遊というのは、これ実際は厳しいんですよね。1つずつやっぱりにぎわいを創出して人を集めていかないと、これ厳しいと。ですから、むしろ大町から人を流すという考えもありますが、やはりむしろ魚河岸地区に人を集めて、そこから回していくという考えも私は正しいのではないかと思いますし、それにはオール水産という形であの辺の活性化を図るということが必要ではないかと思います。 残念ながら、あの魚市場は閉鎖型ですので、一般の方はなかなか入れないものですから、その辺のこともやっぱり魚連さんと話をしながら、にぎわいの一つとして魚河岸というのは大変大事、重要ですし、あとは当然魚市場から新浜町までということで、船もありますし、そういうようなことでのオール水産でのにぎわい施設をつくるということですので、あのにぎわいだけで人を集めるのは大変厳しいと。そのストーリー性を早く考えて、水産加工にも、今言った船にも、あとは下手すれば造船所もあるわけですから、それも関係ないことはありませんので、その辺でのトータルでの水産のにぎわい施設ということで考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(
佐々木義昭君)
商業観光課長。
◎
商業観光課長(藤井充彦君) 当然その立地ということで、魚市場の隣接した部分ということでございますので、魚食の普及でありますとか、食育関係でも、キッチンスタジオを使って、漁協さんとか、魚連さんとか、市場さんの協力をいただきながらやっていくというのも一つ考えているところでして、そのようなことを通じて、さまざま広がりのある催しなんかも行いながら、にぎわいにつなげていく必要もあるのかなというふうに思ってございます。
○議長(
佐々木義昭君) 赤崎光男君。
◆18番(赤崎光男君) ですから、やっぱり何度も言いますけれども、ポイントになるのはそのにぎわい施設というのはオール魚河岸ということで考えていただきたいと思いますが。 あとやっぱり特に何度も問題になってくるのは船ですよね。観光船であるとか、私は何度もサッパ船の話をしておりますが、海の観光というの、当然あそこを中心に行かなくてはいけないと思います。これについてそろそろ結論を出すべきではないかと。特に、ワールドカップも来ますし、恐らく最大の目玉になるのではないかと思いますんですけれども、この辺について考えがあればお聞かせ願います。
○議長(
佐々木義昭君)
商業観光課長。
◎
商業観光課長(藤井充彦君) お答えします。 今年度観光船のモデル事業ということで、5回ほど実施したというところでございます。確かに乗られた方からも好評でして、実際に釜石湾を周遊するという形で好評な部分はございました。ただ、実際に今回モデル事業という形でしたけれども、実際にこれを定期的な部分とかやっていく場合には、いろいろハード整備の部分、発着所の関係でありますとか、あとは航路をとるという手続の問題でありますとか、あとどういう運航にするかと、いろんな課題が逆にあるというのも事実でございます。そこら辺の課題を一つ一つ整理しながら、どういう形であれば観光船を回していくことが可能になるのかという部分も含めて、さまざま関係者含めて協議してまいりたいというふうに思ってございます。
○議長(
佐々木義昭君) 第2款の質疑を終わります。 第3款民生費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 第3款の質疑を終わります。 第4款衛生費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 第4款の質疑を終わります。 第5款労働費、質疑を許します。 18番赤崎光男君。
◆18番(赤崎光男君) 私からは、労働費に関連してちょっとお聞きしたい点があります。 今、国会等でも問題になっております外国人の研修生の件でございます。釜石はこの研修生に関しては、恐らく全国でも先駆けて研修生を集めたという経緯がありますし、私の記憶では恐らく二十数年前だったと思いますが、中国の方が中心に恐らく研修生を集めたと思いますけれども、これで今問題になっている点はなかったのか。つまり、例えば失踪した方がいなかったのか等、わかっている範囲で結構ですので、あとそれに対してどのように対応したのか、お聞かせ願いたいと思います。
○議長(
佐々木義昭君)
企業立地課長。
◎
企業立地課長(菊池俊彦君) それでは、お答えいたします。 研修生の受け入れということに関しては、平成10年からということで承知しております。研修生の関係で何か問題はあったかというところですが、ちょっと過去には中国人実習生というところで、いろいろ要は失踪といいますか、そういったものがあったというようなことは聞いてますが、最近でもやっぱり数件ですね、そういった事案はあるというふうにお聞きしております。
○議長(
佐々木義昭君) 赤崎光男君。
◆18番(赤崎光男君) やはりその件、どのような理由で失踪したかまでは恐らくわかってないと思いますが、民間の立場から言わせていただくと、たしか私たちの協同組合で節分に魚まきというのをやってたんですよね。それで、例えば何をまいたらいいかということで、水産加工の方々に協力していただいて、そして台のほうに登壇していただいて、中国の研修生の方に魚まきをやってもらうとか、あの辺の町内でも、例えば樽みこしに研修生を乗せたりとか、かなりの交流をしていたわけなんですよ。ですから、そういうようなこと私はないのかなと思ったら、やっぱり過去にはあったということで、これは当然民間がしっかりしなくてはということですが、これは市のほうでも当然やっぱり語学の問題であるとか、あとは交流の問題であるとか、そのようなことで何かしら考えていくべき時期に来ていると思います。 特に、今はベトナムの方ですよね。ベトナムの方が来られているけれども、恐らくこれもたしか失踪があったというふうに私は聞いておりますので、やっぱりもっと何度も国会等でも出てますけれども、もう来たのは人間ですので、やっぱり温かく見守って仕事をきちんとしていただくということが重要ではないかと思いますけれども、答弁を求めます。
○議長(
佐々木義昭君)
企業立地課長。
◎
企業立地課長(菊池俊彦君) お答えいたします。 私どものほうでも、現在市内で、うちのほうで把握している分ということですけれども、11の事業所で150名ぐらいの実習生を受け入れているというところで、その150名の実習生を管理している団体が5つの団体がありまして、ここ通して実習生を受け入れしているというところでございます。 それで、いろいろ地域との活動といった面で、いろいろ情報はいただいているんですけれども、例えば市民劇場ですね、そういったものに参画したいというところで、舞台制作のほうでお手伝いをされたりということもありますし、あとは釜石よいさ、そういったものにも参加されていると。あとは地域の盆踊りとか、そういったのに参加されて地域との交流を進めているというところでございます。 いずれ研修生ということで、せっかく釜石のほうに来ていただいているというところですので、長ければ5年間という研修期間でございますので、いずれぜひ釜石の文化とか伝統とか、そういったものに触れながら、要は最終的にはベトナムと例えば日本の橋渡しといったところにも貢献していただきたいというような思いでございます。いずれ管理団体のほうともその辺は十分に話をしながら、要は地域とどうやってかかわっていくかというところについてはお話し合いをしていきたいなと、そのように考えてます。
○議長(
佐々木義昭君) 赤崎議員、労働費の中で載ってない項目の質問は避けていただきたいと思いますので。
◆18番(赤崎光男君) わかりました。そう言いながらも、大事な問題ですので、お許しをお願いします。 あと、今ベトナムの話が出ましたが、水産振興でもいいんですけれども、水産振興のほうからはこっちじゃないかと言われたものですから。問題はこういうふうにわかるところはいいんですよね、ベトナムだとか中国とか。わからない部分で言うと、やっぱりイスラム圏なんですよ。イスラム圏の労働者がどのようにしているかということです。つまりイスラム圏はほとんど船ですよね。サンマ船であるとか、マグロ船であるとか、あとイカの一本釣りであるとか。そういうようなところまで把握しているのかどうかお聞かせ願います。
○議長(
佐々木義昭君) 水産課長。
◎水産課長(佐々木道弘君) 船籍の関係等もありますけれども、そういったところまでは把握はしてございません。
○議長(
佐々木義昭君)
産業振興部長。
◎
産業振興部長(平松福壽君) 現在までの先ほど来、
企業立地課長、水産課長がお答えしたとおりでございますけれども、これまで水産加工の受け入れ団体中心として、今100数十名の方がおいでになっているわけですが、先日、国会改正を通りました出入国管理法の関係で、さまざま産業振興部各課の業務がほぼ全ていわゆる対象業種ですね、14業種になるということでございますので、どのような問題が起きるのか、どのような方がどのぐらい入ってくるのか、実は全く今情報が少ない段階でございますので、ハローワークとの定期協議ですとか、そういった場でどのような課題が考えられるのか、きちっと対応して、そういった遺漏のないように手を打ってまいりたいと基本的に考えてございます。
○議長(
佐々木義昭君) 第5款の質疑を終わります。 第6款農林水産業費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 第6款の質疑を終わります。 第7款商工費、質疑を許します。 1番千葉榮君。
◆1番(千葉榮君) それでは、予算説明書19ページのいなか民泊モデル事業1000万について何点かお伺いします。 今回の改修工事として補正されておりますが、当初予算では
ラグビーワールドカップ2019釜石大会までにモデル事業として、そして本格操業を目指すとして修繕設計委託料を計上していましたが、設計が終わり改修工事を行うということなのか。また、予算の概要の説明書には、供用を終了した公共施設などと記載されておりますが、これは具体的にはどこの地域の何の建物なのか。そして、どのような改修工事を行うのかお伺いします。あわせて、この事業の財源はどのようになっているのかについてもお伺いします。
○議長(
佐々木義昭君)
商業観光課長。
◎
商業観光課長(藤井充彦君) お答えします。 この事業ですけれども、まずどこの地域のどの施設かという部分ですけれども、これは箱崎町の旧箱崎白浜のへき地保育所になります。そして、改修工事の内容、概要ですけれども、現在は閉鎖になりましたけれども、へき地保育所ということでございますけれども、これを民泊施設へ改築するというものでございます。宿泊室としては4人部屋を2つ整備しますし、あと交流スペースを兼ねる食事のスペースや厨房、あとトイレ、お風呂とか洗面所、そういうものを整備するというものでございます。
○議長(
佐々木義昭君) 財政課長。
◎財政課長(菊池公男君) この事業の財源でございますけれども、一つには過疎交付金が入りますし、あと残りの財源につきましては、過疎債のほうを財源として充てております。
○議長(
佐々木義昭君) 千葉榮君。
◆1番(千葉榮君) はい、わかりました。 それで、町内会などのコミュニティーで運営する形の民泊、コミュニティーホストの対象となる施設としてという説明がありますが、これは本当にイメージが湧きません。これ本来だったら当初予算のときにお聞きすればよかったんですけれども、この事業の狙いとするところ、また、私最近片仮名表記が多くて大変困っているんですけれども、このコミュニティーホストという言葉の意味、そして整備後の施設の運営方法について、詳しく説明をお聞きしたいと思います。 また、このような事業を既に実施している自治体はあるのかについてもお伺いいたします。
○議長(
佐々木義昭君)
商業観光課長。
◎
商業観光課長(藤井充彦君) コミュニティーホストという言葉ですね、ホストというのは宿泊先ということを意味しておりまして、つまり地域で、コミュニティーということですので、地域で受け入れを行う宿泊施設ということで最近使われている言葉でございます。 この事業の狙いとする部分ですけれども、モデル事業ということで、農家、漁家、民泊を中心にした民泊の拡大、そして被災地域の活性化を推進するという目的でございまして、これを整備することによって、国内外からの来訪者に対しまして、漁業体験でありますとか、浜の幸、そういうものを提供していきたいというところでございます。これによりまして、地域のにぎわいの創出でありますとか、地域間交流の促進、地域コミュニティーの再生など、地域の活性化を図っていこうということを目的に実施するものでございます。 このような取り組みを実施している自治体はあるのかというところですけれども、このような形で地域で受け入れを行う宿泊運営施設がございまして、この釜石のはAirbnb(エアビーアンドビー)さんが協力している部分ございますけれども、同様に運営とかにかかわっている部分では、奈良県吉野町で行われているような施設ということで、同様な施設というふうに認識してございますし、総務省の過疎地域遊休施設再整備事業ということで、今回我々も使った事業なんですけれども、こういうのを活用して、古民家を改修してのまちなか拠点と整備しているとか、使わなくなった公共施設、コミュニティー支援とか、子育て支援のスペースとして改築して、地域文化の活動の拠点などとして整備したというような事例もございます。
○議長(
佐々木義昭君) 千葉榮君。
◆1番(千葉榮君) ありがとうございます。 最後に、この事業で年間どれくらいの人を呼び込む計画としているのか、これをお聞きして質問を終わります。
○議長(
佐々木義昭君)
商業観光課長。
◎
商業観光課長(藤井充彦君) この事業において、主な集客のターゲットとしておりますのは、オープンフィールドミュージアム実行委員会で進めております民泊事業、これでの集客ということを考えておりますし、あとはさっき言ったAirbnb(エアビーアンドビー)さんのサイトなんかでも紹介していただきますので、それを見た方、あとかまいしDMCが旅行のいろんなコンテンツをつくってきますので、それで宿泊先として組み込んだ方々で、年間交流の数としまして400から500人程度受け入れればなというところで考えているところでございます。
○議長(
佐々木義昭君) 暫時休憩いたします。 午後2時55分休憩
--------------------------------------- 午後3時30分再開
○議長(
佐々木義昭君) 休憩を打ち切って会議を再開いたします。 休憩前に引き続き、平成30年度釜石市
一般会計補正予算(第6号)、歳出第7款商工費の質疑を続行いたします。 7番菊池秀明君。
◆7番(菊池秀明君) 今、同僚議員が質問した件で、いなか民泊モデル事業についてちょっとお聞きしたいなと思います。 この施設は、白浜へき地保育所を6月補正案で2000万の予算で改修するという案件でしたが、この改修内容ですけれども、部屋数さきほど2つとかと言ってましたような感じですが、そういった内容がよくわからないので、説明ちょっとお願いしたいなと思いますけれども、その最大人数とか、あとは宿泊料金等についてはどのようになっているのか。 それと、今回またさらに1000万の追加ということで、この追加内容は何なのか。 また、6月補正で2000万ということで提案しているわけですけれども、今回再度また1000万と追加されたと。なぜ6月に合わせて3000万と提案できなかったのか、その辺をお伺いします。
○議長(
佐々木義昭君)
商業観光課長。
◎
商業観光課長(藤井充彦君) お答えいたします。 この施設ですね、最大何人というところですけれども、先ほど申しましたとおり、4人部屋を2つ用意するということで、最大8人というところが居室という部分になります。料金につきましては、今想定しているのは1泊8000円で、体験料につきましては、また別途5000円前後なのかなというところで今は考えているところでございます。 あと、今回の1000万円の増額の理由というところでございますけれども、これは実は6月から実際に実施設計をする中で新たにわかってきたところでございまして、詳しく建物現況確認を行ったところ、床板など建物全体の傷みが思ったよりもひどくて、改修に手をかける必要が新たに出てきたと、そういうことで工事がふえたというところもございますし、あと用途変更に伴って建築基準法に適合させるための改修箇所がふえたというところです。例えば明かりをとる採光面積を確保するために、サッシを新たに新設しなければなくなったと、適法化の改修を行ったというところがもう1つございます。あと合併浄化槽を導入する必要があったという、その3つの点で合計1000万円の今回増額ということでの計上させていただいたというところでございます。
○議長(
佐々木義昭君) 菊池秀明君。
◆7番(菊池秀明君) これから開業するに当たって、備品とか、そういうものは必要ないのか。そういった補正予算はまた追加にならないのか。それと、早期に改修工事を行うべきだとは思いますが、その開業時期についてはいつごろなのか。 それと、今回返済は商工費、1300万で返済するようですけれども、この返済方法についてはどのような返済の仕方なのかお伺いしたいなと思います。 それと、この施設は市としてはどのような管理方法を行うのか。
指定管理者制度で行うのか、直営で行うのか、その辺がまだ示されてないと思いますが、その辺の関係についてもお伺いしたいなと思います。
○議長(
佐々木義昭君)
商業観光課長。
◎
商業観光課長(藤井充彦君) 今回は一応改修工事費ということですので、また改めて備品ということは、また改めて予算計上が必要になってくるものと思ってございます。 この施設ですけれども、工事のほうは3月までの完了ということで考えておりまして、それから準備期間をおきまして、夏ごろ、7月ぐらいには開業できればなというふうに考えているところです。 管理方法、運営につきましては、実際にこういう民泊ということで、民泊体験という、こういう趣旨を踏まえて事業を実施できる業者の指定管理も含めまして、地域の方々とも一緒に話し合いをしているという状況でございます。
○議長(
佐々木義昭君) 財政課長。
◎財政課長(菊池公男君) この地方債、一応過疎債を予定しておりまして、現在据え置きなしの大体12年ぐらいの返済を考えてございます。利息のほうも、今現在1%前後ということになっておりますので、大体12年間元利均等になりますけれども、大体100万強ぐらいの償還というのを計画してございます。
○議長(
佐々木義昭君) 菊池秀明君。
◆7番(菊池秀明君) 年に100万ぐらいの返済を考えているということのようですが、この施設を運営するに当たって、では、この施設からどのくらいの収益が上がるのか、その辺をお聞きしたいなと思います。それを市にどのように返済していくのか。 というのは、自前で今釜石観音さんの仲見世で民泊や、あと根浜で民泊をやっている方があります。やはりそういった方と整合性とれるようなやり方でなくては公平性が保てないのではないかなと思います。そういうことで、やはりこの自前でやっている方も借金をしながら恐らくやっているものではないかなと思います。そういうことで、その辺の公平性についてお伺いしたいなと思います。 それと、この民泊を行っているとは思うんですが、インターネットを見ても、なかなか釜石で民泊を行っている情報が見えないということで、もう少し民泊に対する釜石で行っているPRも必要ではないかなと思います。その辺についてお伺いして、質問を終わります。
○議長(
佐々木義昭君)
商業観光課長。
◎
商業観光課長(藤井充彦君) お答えいたします。 この施設なんですけれども、市が今後観光施策を進める上で必要とする施設を整備して、管理運営を行っていくというところでして、観光ビジョンにも、実施計画にも掲げられて位置づけられている事業でございます。実際には活用としましては、鵜住居、根浜海岸と観光スポットとしてこれから活用も考えております潮風トレイルと箱崎、千畳敷をつなぐ箱崎半島の中間部に位置しておりますので、この施設への宿泊、そして潮風トレイルコースのトレッキングとか、漁業体験などをパックとして提供することで、滞在型の観光を促進していくその拠点ということで活用しておりますので、市が観光施策を推進する施設として整備しておりますので、運営主体といいますか、そこからの返済とか、そういう部分は考えてないというところでございます。 あとPRの部分で不足しているという部分、確かに一元的にというか、わかりやすくという部分では不足している部分ございますので、これからは市のホームページは当然ですけれども、観光協会とか、DMCなどのホームページ、あとSNSなど、漁家民泊とか、農家民泊なんかも含めて一元的に情報提供ができるような体制が必要になっていると、そのように取り組んでいきたいというふうに考えてございます。
○議長(
佐々木義昭君) 14番山崎長栄君。
◆14番(山崎長栄君) ただいまの同僚議員に対する答弁聞いてまして、もう少し詳細にお尋ねしたいと思います。 運営主体は町内会等のコミュニティーということですが、市がこの施設をつくって整備をして、そして町内会に貸し出しをするんですか。そして、町内会なり、あるいは漁協婦人部なり、説明書を見ますと、町内会等のコミュニティーで運営するとなっていますが、収益が当然出てきますね。その収益は運営を任された方々のものになるのか。市が貸し出した場合に、全く無料での貸し出しなのか。その辺もう少し具体的にお聞かせいただきたいと思います。
○議長(
佐々木義昭君)
商業観光課長。
◎
商業観光課長(藤井充彦君) 地元の方々には、実際に漁業体験でありますとか、例えば飲食の提供でありますとか、そういう部分を担っていただきたいというふうに思っておりまして、その受け皿としては、今現在は指定管理ということを念頭に考えているところでございます。
○議長(
佐々木義昭君) 山崎長栄君。
◆14番(山崎長栄君) ちょっと私の質問の仕方が悪いのか、よく理解できないんですよ。指定管理の先は、説明書を見ますと町内会等のコミュニティーということは、町内会を
指定管理者と、そのように考えていると認識して、理解してよろしいんですか。 その上で、その
指定管理者、じゃ市が整備するまでは一切市が整備をした上で、収益は全てその
指定管理者、町内会を、説明書であれば町内会等となっていますから、町内会等にその収益は入っていくのか。あるいはその辺ちょっと理解できないんですよ。私のような者でもわかるように説明していただきたいと思います。
○議長(
佐々木義昭君)
商業観光課長。
◎
商業観光課長(藤井充彦君) まだ具体的に業者というか、指定管理というか、地元の方、町内会かという結論は出したわけではなくて、基本的には地元の方の意向を踏まえて、どういう主体が望ましいのかということを検討している状況というふうに考えてございます。
○議長(
佐々木義昭君)
産業振興部長。
◎
産業振興部長(平松福壽君) まず、形態につきましては、条例案をいずれかの時点で提案して、市の施設として整備した上で、指定管理といった形で委ねたいと思ってございます。その指定管理の実施主体につきましては、町内会がそのままよろしいのか、あるいは地元でそういった組織を立ち上げてもらうのか、そういったことについては、まさに今地元に入って職員が検討してございますので、主体につきましては、まだこれから変動がございますけれども、いずれコミュニティーホストという事業の趣旨に照らして、地元の方を中心とした経営体を組織してもらって、もし収益が出ればきちっと双方合意の上で、地域振興になるような形で使っていただく、あるいは収益が出過ぎる場合には市に返済していただくのか、そういった細かいルール決めは、今まさに職員が一生懸命白浜に通って検討してございました。もう少し時間をいただいて、詳細な説明を議会の場でさせていただきたいとまず思ってございます。
○議長(
佐々木義昭君) 山崎長栄君。
◆14番(山崎長栄君) そうであれば、この予算の概要と主要事業、説明をそのように書いたらいかがですか。とかくさっきの議論でもそうなんですが、これだけを読みますと、既に決まってるんだなと、我々はそうとりますよ。その予算が通ってからという言い方、さっきも部長してましたが、通ることを前提に皆さんは考えているんでしょう。通ってから始めますじゃないでしょう。あらあらもう形態を考えた上で、中身を考えた上で、ここにきょう提案されていると思うんですよ。それを予算が通ってから考えます。ちょっとそれでは納得しかねますよ。全く煮詰まってないものを提案されているんですか、逆にいえば。 これ読むと、読んでみますよ。併用を終了した公共施設等を町内会等のコミュニティーで運営する形の民泊、コミュニティーホストの実施対象となる施設としてと、これはもう決まった、決めてあるというような表現ですよ。それをまだ決めてないと、こう強弁されますと理解できないんですよ。 あるいは予算を通していただいてからと、通るのが前提で皆さんは提案しているわけですよ、自信を持って。それをごまかしちゃだめですよ。通ってから考えますじゃ、何ともならないですよ。ちょっと提案の仕方、副市長、ちゃんと答えてください。
○議長(
佐々木義昭君) 副市長。
◎副市長(山崎秀樹君) いなか民泊モデル事業のこの表現については、確かに議員お話しされるとおり、ちょっと誤解を招くような表現だと思います。今、
産業振興部長がお話ししたとおり、今後の方向性、つまり形としては、一つの形として、指定管理をしながら、一つの釜石の民泊モデルになるような形で、先端的なそういう取り組みをしましょうということでの一つの取り組みですから、指定管理をしながら、指定管理をして、それがどこへどういうところに頼むのかという部分が、今想定はされているとは思いますけれども、それを今度は議会のほうにお出しをして、議決をいただいて、最終的に決定すると。その前に公募あるいはどういう方法でという部分を次の段階でお示しするということになると思います。 したがって、まずはその施設整備ということでの今回の予算計上ということでございますので、趣旨としては、コミュニティーホストの典型的な取り組みの一つにしたいということでの提案でございますので、改めて手順を追って指定管理、そしてどんな運営形態、それからもちろんその中には指定管理を決める際に、どんな仕組みで、つまりどのような歳入歳出のとり方をするのかというのをお示しをしながら、皆さんのほうにお諮りをするということでございますので、御理解をいただきたいと思います。(「議長、もう1回だけ許してください、質問。答弁になってないんだから」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) はい、わかりました。もう一度許可いたします。
◆14番(山崎長栄君) 今の副市長の答弁で、お答えで少しは理解いたしました。ただ、懸念されるのは、同僚議員、菊池議員からお話のあった、そういうではこれまで自前で民泊をされてきた方々との公平性はどう担保するのかというような問題も出てくるわけですよ。施設をつくるまで全部備品の話もされてました。あとは、次は今度は備品を買う段階で予算を提案したいということですが、現在、民泊をされているところはあの半島にもあります。自前で被災をした中で、いろんな補助金も当然いただきながら、自前で再建をして今経営されています。そういった方々との今度は公平さをどう担保していくのかと。収益が出たらば、全てその方々に差し上げるんだとなってきますと、幾つかやはり課題が出てくるんだろうなと思うわけです。 ですから、そういったこともあらあら検討された上で、こういった予算を我々は提案されているものだと思っているわけです。ですから、同僚議員のこれまでじゃやってきている人との、あるいはこっちで市内で大平でやっている方々との差はどうなんだという話になってくるわけですよ。それが全く何も煮詰まってない中で提案をしてくるということ自体がおかしいでしょう。きょう提案するには、その辺までちゃんと答弁できるような格好にしておいてから提案すべきですよ。わかりますでしょう。 ですから、4回目、今議長から許可もらいましたが、答弁がちゃんとしてもらわないと、5回でも6回でもしないと理解できないんですよ。ちゃんと答弁してください。
○議長(
佐々木義昭君)
産業振興部長。
◎
産業振興部長(平松福壽君) 答弁についてわかりにくさを出してしまいまして大変申しわけございません。 今現在、予算を建設費の増額補正といった形でお願いしております関係で、予算計上しているものの範囲で執行するという原則の中で、間違った対応をしないようにといったことを気を使って仕事をしているつもりでございましたけれども、決して何も考えてないということではございませんで、今現在、想定している範囲のことをじゃ率直に申し上げたいと思うんですけれども。 今現在、今回先ほど課長が申し上げたような事情で、建設事業のやむなく増額補正といったことをいたしました。これでまず施設を整備いたしまして、私どもとしましては、公共施設としてこれを整備したいと思ってございます。公共施設の趣旨は、宿泊施設ではございますが、やはり民間の方が独自にこの場所で、この規模の建物をやった場合には、相当収益的には厳しいであろうと、そういったことを踏まえて、しかしながら、箱崎半島から橋野鉄鉱山までのこの中において、鵜住居川流域の観光振興を図る上で、どうしてもここの海を感じるところに民泊施設を置きたいと。であれば、これを公共施設として運用しようということをまず考えてございます。 ただ、その中では、地元のよさをより発揮するために、地元の方中心のおもてなしを考えていただきたいと。できれば、それで収支とんとん以上を目指していただきたいといったことで、地元と今協議をさせていただいております。 収益が出たらばといったことの前に、まず民間とのバランスといったことに関しましては、やはりここについては橋野鉄鉱山から箱崎半島までの観光資源の中の一つのポイントとしたいという公共性を持って整備するといったことで、料金設定、その他の集客、PRその他については、民間の方が商売しているのを例えば妨げるとか、そういったことのないように十分注意してまいりますが、いずれ箱崎半島に人に来ていただくことで、民間で商売している方にもメリットが出るようにと、そういった思いを込めてこれを展開しようとしているものでございます。 あともう1点、お金につきましては、収益が出れば地域振興に、あるいは市に返してもらうのかといったことにつきましても、今地元と詰めてございますが、今現在の見立てとしては、やはり公共施設として一定程度の開館義務とか、サービスの最低限のラインを考えましたときに、収支バランスをとるのはそう簡単ではないだろうと思ってございます。そういった中で、どこの経費を削減していくか、どのような形でお客さんを呼んで収益を向上させるかといったことについて、地元、Airbnb(エアビーアンドビー)、それからDMC、商業観光課、そういったところで打ち合わせを重ねてございますので、いずれかの時点で
指定管理者の議決、あるいは指定管理料の議決、あるいはそういった形で、また詳細を決めた時点で議会に詳細御説明申し上げた上で、ぜひ可決をいただきたいと思ってございます。 説明が悪くて大変申しわけございませんでした。
○議長(
佐々木義昭君) 11番古川愛明君。
◆11番(古川愛明君) 何か自分が考えていることを質問しづらくなったんですけれども、実際今回のこの民泊は、これ復興の関係とも本当に関係あって、何か当初予算のときも私言ったはずですけれども、本来あそこに白浜には3カ所民泊があったんですね。今度の津波でだめになったんですけれども。それで、その1カ所がやろうという意気込みで準備していたんです。それは恐らくあそこのほうの人たちは知っていると思うけれども、そのときに対応のまずさ、一番先に建てなければならないものは、今やっと基礎が始まりました。その方がやる予定で、それでグループ補助を申し込んで、我々のグループに入って採択されてやろうとしたんです。それでも何か土地のことが決まらなくて、ついにあきらめました。そこで出てきたのが今回のこの話だと私は認識しております。 なので、やっぱり白浜には絶対必要なものだという認識ですし、いろいろ課題は山積みのようですけれども、実際頑張っていただいてやっていただきたい。先ほども別のあれで質問しましたけれども、潮風トレイルとか、一番の問題はあそこに来る釣り人です。その民間の方も何でやろうと思い切ったのは、釣り人の方が3人…3人というのは、要するに別々の3人ですよ、グループじゃなくてね。3人の方から、泊まるところだけでいいからつくってくれということから始まった話で、それが今の商業観光に通じた話、たまたま今の商業観光の職員の中に白浜から来ている人間がいるんで、恐らくそこからつながっていった話だと思うんで、もう少し真剣に我々にもわかるようにやっていただいて、本当に完成させていただき、立派な民泊になるようにしていただきたいと思います。これは希望です。よろしくお願いします。
○議長(
佐々木義昭君) あとございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 第7款の質疑を終わります。 第8款土木費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 第8款の質疑を終わります。 第9款消防費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 第9款の質疑を終わります。 第10款教育費、質疑を許します。 10番合田良雄君。
◆10番(合田良雄君) それでは、学校空調整備事業についてお尋ねいたします。 この事業は、児童の熱中症対策ということで、市内小・中学校95教室にエアコンを設置するということで、3億900万円ほど見ているわけでございます。このうち国はどれぐらい見てくれるものなのでしょうか、お伺いいたします。
○議長(
佐々木義昭君)
教育委員会総務課長。
◎
教育委員会総務課長(山田裕子君) お答えいたします。 このエアコン設置事業の財源内訳という御質問だと思いますが、歳入のほうに今回5100万ほど国庫補助金のほうで計上しておりますが、この臨時特例交付金の事業を導入するに当たって、当初は国が3分の2の手当てをするというような情報もございました。この事業を導入して手続を進める中で、やはり総事業費が3億900万という中ですが、これが全て国庫補助の対象経費には認められないということで、基準単価、それから教室の面積というところで、国庫補助の対象経費が決まりまして、その国庫補助の対象経費の3分の1が今回計上しました5100万ほどが国の国庫補助の対象でございます。そのほかに、起債を使う場合には、その残りの部分が交付税で60%ほど算入されるというふうなことになっておりまして、当初全体の3分の2と考えておりましたが、国庫補助の対象経費の3分の2が国庫補助分と交付税で手当てがあるということでございました。 当初の全体の3分の2が補助対象経費の3分の2というところで、ちょっと違いが出てきたのかなと捉えておりますが、ただ、通常の学校環境改善交付金のほうの事業を導入するに当たりましては、やはり事業を採択するまでに1年半、2年が必要としております。今回の事業の導入には本当にスピード感があったものと思っております。国の補正予算を受けて、今議会に私たちも補正予算で計上させていただきましたが、本当にスピード感があったものと捉えております。
○議長(
佐々木義昭君) 合田良雄君。
◆10番(合田良雄君) スピード感があったということでの、その国は現政権の強く目玉物件というようなことで、マスコミ等でもかなりPRされたわけでございます。ですから、もうほとんど国で出してもらえるのかなというような気持ちも持っておったわけですけれども、そうでもないんだということでがっかりするわけでございますが、スピード感ということで、ばたばたやられたわけでしょうけれども、もっとやっぱりこういう問題は強く国に要望すべきではなかったのでしょうかということと、そしてまた、全国的に一斉にこのエアコンを導入するということで、納期的なもの、工期的なものは大丈夫なのかなという危惧があるわけですので、その辺のことはどのように考えておりますでしょうか。 そしてまた、更新時、これまた古くなったりするわけでございますが、更新時の財源などについてもどのように考えておられるのか、その辺のところお聞かせください。
○議長(
佐々木義昭君)
教育委員会総務課長。
◎
教育委員会総務課長(山田裕子君) 3点御質問があったと考えております。 まず1点、要望についてでございますが、さきの9月議会のほうでも御答弁申し上げましたが、全国の教育長で組織しております全国都市教育長協議会というところでも、このエアコン設置、エアコンに関する空調設備の費用の手だてについての要望を提出しております。また、東北の市長会のほうでも、このエアコンに関する財源の手当てについて要望書が提出されているところでございますので、これからも引き続き粘り強くいろいろな場面で要望のほうの活動は、要望書、陳情などは続けていきたいと考えておりますし、また、議員各位におかれましても、議員のお力もおかりして要望、陳情なども続けていきたいと考えております。 2点目、エアコンの品薄になるのではないか、納期の部分はどうなのかという部分でございますが、文部科学省1省だけではやはり難しい問題がございます。そういった中で、文部科学省のほうから産業経済省のほうに通知も出ております。そういった問題が起きた場合は、窓口のほう、相談窓口も設置し、来年の夏までに何とかつけましょうという全国的な動きです。そういったところで、対応が困難な場合は、窓口を設置しておりますということで、そういった相談窓口に何かのときには相談して進めたいと考えております。 それから、更新時期、更新の費用についてでございますが、まだちょっと更新については、今後どうなるか、どのようにというところはまだ具体、動いてございません。通常こういったエアコンを設置するに当たりましては、通常計画を立てまして、何年でどのようにというのがあるんですが、本当に今回急遽この特例交付金に計上、手を挙げたところでございます。通常、事業系のエアコンですと13年ぐらいが減価償却を見ております。これはあくまで帳簿上、国税庁のものですので、使ってみて、使用頻度によって違ってくるのですが、大体7年から10年ではないかなと思ってございます。 今回導入に当たって、全てが一新するのが同じ時期になるのか、また、その使用頻度、地域、そういったものにもいろいろ変わってくると思いますので、次の段階ではやはりこの更新の計画を立てた上で更新を進めていきたいと考えております。
○議長(
佐々木義昭君) 合田良雄君。
◆10番(合田良雄君) 今回のエアコンは、やはりことしの暑さはもう災害並みの暑さだったわけでございますので、災害対策費的な意味合いもあろうかと思いますので、その辺ですね、今後ともまた要望、予算を何ぼでも国のほうからも出してもらえるよう、要望していってほしいなと思います。 そして、この事業がやっぱり緊急に入ってきたことによって、今まで課題があったわけでございますが、特に小・中学校の体育館のトイレの洋式化というのがすごく地域的にも要望されておりまして、要するに新しい小・中学校はそういうところ洋式化も結構なっているわけでございますが、古い小・中学校の体育館は、相変わらずまだ和式のトイレでございます。体育館は災害のときの避難所にもなっているわけでございます。東日本大震災のときの例えば小佐野地区でしたら、小佐野中学校の体育館が避難所ということで、ここは病院にも近いということでの病人の方が結構たくさん避難された場所でもございます。 そういったときに、和式のトイレでは、もう非常に気の毒な思いをしたわけでございます。地域のかかわり合いがあるのは、やっぱりトイレでございますので、どうぞその事業、これからも前向きに早く進めていってもらわなければならないわけですが、そういう事業がちょっとおくれていくのではないのかなという危惧もあるわけでございますが、その辺についてのことをよろしくお願いしたいと思いまして、お聞かせいただきたいと思います。
○議長(
佐々木義昭君)
教育委員会総務課長。
◎
教育委員会総務課長(山田裕子君) 一般質問のほうでも御答弁申し上げたところなのですが、トイレの洋式化のほかにも、段差の問題ですとか、いろいろございますので、優先順位考えながら進めていきたいと思ってございます。本当にトイレの洋式化は緊急の問題だと捉えておりますが、そのほかにスロープの問題ですとか、段差の問題とかありますので、その中で優先順位を考えながら進めてまいりたいと思っております。
○議長(
佐々木義昭君) 第10款の質疑を終わります。 第11款災害復旧費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 第11款の質疑を終わります。 第12款公債費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 第12款の質疑を終わります。 以上で歳出の質疑を終わり、第1条の質疑を終わります。 第2条繰越明許費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 第2条の質疑を終わります。 第3条債務負担行為、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 第3条の質疑を終わります。 第4条地方債、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 第4条の質疑を終わります。 お諮りいたします。議案第125号は質疑を打ち切って採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認め、これより採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
佐々木義昭君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第17、議案第126号平成30年度釜石市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第126号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第18、議案第127号平成30年度釜石市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第127号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第19、議案第128号平成30年度釜石市
公共下水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。 これより質疑を許します。 9番遠藤幸徳君。
◆9番(遠藤幸徳君) 今回のこの補正予算は、予算額、資金不足による補正予算と聞いておりますが、私は今回のこの補正に当たり、ちょっと事務的な部分で質問してみたいと思いますが、これは事務的な不備によってこういったことが生じたんだろうと思いますが、こういった事象が発覚した経緯についてお聞かせ願いたいと思います。 それから、我々に示されたこういった資料の中で、計数処理の問題であるという、こういった認識でございますが、この認識はいかがなものかなと私は思います。私にしてみれば、これは会計処理の初歩的な失策と思いますが、この間も私も一般質問の中で言いましたけれども、今公会計を進めているこの当市において、当局の思いと現場の思いというのはかけ離れているような気がするんですが、その辺について対策を含めて答弁願いたいと思いますが。
○議長(
佐々木義昭君) 建設部長。
◎建設部長(菊池拓也君) それでは、私のほうから説明といいますか、させていただきたいと思います。 まず、今回の補正に関しましては、今遠藤議員がおっしゃるとおり、平成28年度から29年度に公共下水道のほうは企業会計という形に動くという中で、まさに先ほどミスという言葉がありました。繰り越しの本来手続しなくちゃいけないものをしていなかったというのが主な原因ということで、数字的なものが10億足りない形で今なっているという部分になります。 本当にここのところにつきましては、これ見つかった経緯というのは、9月補正でもありましたけれども、農集の事業で不認定になったという部分もございます。そういう部分も含めて、改めて書類を見直したといいますか、もう一度確認しようということで発覚している部分もございますし、あとは会計上、まさに企業会計という部分で、すみません、本当に9月の部分もございましたけれども、私たち職員が一般の会計からこの企業会計に移るという部分での研さんがすごく悪かったなという部分があったという部分についてはそのとおりでございます。本当に大変申しわけなく思っております。本当に今後につきましても、この企業会計という部分につきまして、それこそ簿記とかいろいろ必要な部分ありますけれども、引き続き研修等も含めて、担当課もですし、当然私もチェックも含めてということで、研修を積んでいくということに限ろうかなと思っております。大変申しわけございません。
○議長(
佐々木義昭君) 遠藤幸徳君。
◆9番(遠藤幸徳君) 当然の答えですけれども、私、今チェック体制のことについて言われましたが、今後の対策について、この書類によりますと、財政課、監査委員等と協議し、チェック体制を有効に機能させていくという、こういったことが示されておりますけれども、これって大変自分たちの責任というものが、何かその辺薄れる。その後は財政課、監査委員に頼る部分があるんですと思うんですが、事務、下水道部…そうですね、下水道事業のその部署において、そういった事務の機能というのがしっかりしてないと思うんですよ。その辺について、事務の手順、標準化、そういったものは絶対必要だと思うし、そういった体制であるべきだと思うんですよ。 だから、今後こういったことを十分理解してもらうためには、そういったいろいろな研修なり、あとは内部のそういった調査なり、そういったことが絶対必要となると思いますので、その辺についてまた答弁をお願いします。
○議長(
佐々木義昭君) 建設部長。
◎建設部長(菊池拓也君) 御指摘いただきましたそのチェックという部分につきまして、当然私たち建設部の中でのチェックということにつきましては、そのとおりで、まだまだ進めて検査していかなくちゃいけない部分ではあります。ということで、先ほど言われました財政課、あとは監査も含めて、それに全てお願いするというわけでは当然ございません。チェックをしていただくというお手伝いをいただくということもありますし、当然これからの事業を進めていく中での指導をという部分になります。 ここにつきましては、まさに庁内含めて、一般会計の部分も含めて公企業会計化していくという部分で、建設部だけではなくて、全体的な職員のほうの底上げという部分を研修等を含めて実施していきたいというふうに思ってございます。
○議長(
佐々木義昭君) 遠藤幸徳君。
◆9番(遠藤幸徳君) この間も財務書類について私は案を述べましたけれども、財務書類の中にやっぱり連結の決算もあるんですよね。それで、前回農集の事業でも不認定ありました。不認定になるということは、やっぱり不認定になっても、こういった事業体はそのまま仕事はできます。しかし、対外的な信用というのは大分低下します。その辺はきちっと踏まえてほしいと思うんですよ。 それで、今のそういった職員の体制、チェック体制がいいのか悪いのか、その辺もう一度チェックしてほしいと思いますし、システムの、こういった組織のシステムの管理、マネジメントといいますか、そういったことが問われるものだと思うんですよ。例えば農集の問題にしても、先日あった公印の濫用、その管理の問題、そして今回のこういった事案、本当に釜石の将来、やっぱり不安になります。きちんとその辺復興事業、間もなく復興事業が終わる10年になろうとしているんですが、気の緩みが出てきたんじゃないかなと思うんですよ。 それで、もう一度たがを締めるなり、ねじを締めるなり、そういった体制が必要だと思うんですが、副市長のマネジメント、その辺が問われるんだと思いますが、副市長、答弁願います。
○議長(
佐々木義昭君) 山崎副市長。
◎副市長(山崎秀樹君) 今御指摘のありました9月議会での決算の不認定、そして今回の下水道会計の処理、それから、新聞報道もされましたけれども、公印の不正使用ということで、大変市にとりまして信頼を損ねる事柄として重く捉えております。 私、今お話しされましたとおり、副市長のマネジメントというお話されましたけれども、まずは適正な事務執行、そして指導、監督、そして責任のある立場として、やはり皆様のほうにその辺深くおわびを申し上げなければならないなというふうに思っております。 背景として、建設部長のほうからお話ありましたけれども、企業会計の移行のふなれと、それとかあるいは復興事業へのスピード化を踏まえた中での粗雑な事務取り扱いとか、そういうことが背景にはございますけれども、今公務員に求められる法規を遵守しながら、きちっとした適正な事務執行を行うという本来の公務員、市の職員の姿、そして姿勢に改めて姿勢をただす必要があるのかなと私自身思っております。 今行われております人材育成プロジェクトということでのいろんな強化、それから研修の充実、先ほど言いました専門関係の充実を含めて、個人個人のスキルアップと、それから管理職のマネジメントという部分、改めて強化するなりして、一方では個々の資質の向上ということに加えて、職場の活性化というものを踏まえながら、何とかチェック体制の確立と、それから適正な事務執行を今後はぜひきちっとした形の中でさせていただきたいということで、改めておわびを申し上げて、今後そういうことがないようにしたいと思います。よろしくお願いいたします。
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第128号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第20、議案第129
号東部地区避難路施設整備工事(その7)の請負契約の締結に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第129号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第21、議案第130号
平田地区造成工事(その7)の請負契約の締結に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第130号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第22、議案第131号鵜住居駅前
津波復興拠点整備工事の
変更請負契約の締結に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第131号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第23、議案第132号
観光交流拠点施設建設工事の
変更請負契約の締結に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第132号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第24、議案第133号
仮宿漁港災害復旧工事の
変更請負契約の締結に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第133号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第25、議案第134
号東部地区避難路施設整備工事(その4)の
変更請負契約の締結に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第134号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第26、議案第135
号東部地区避難路施設整備工事(その6)の
変更請負契約の締結に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第135号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第27、議案第136号土地の取得に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第136号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第28、議案第137号議決事項の一部変更についてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第137号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第29、議案第138号釜石祈りのパークの
指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第138号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
佐々木義昭君) 日程第30、議案第139号いのちをつなぐ未来館の
指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第139号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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